一人の仕事ではなく、みんなで協力し合う仕事

私の主な業務は、8ｔユニック車(小型移動式クレーン搭載車)に乗って、精密機器を運搬することです。私はTsukagoshiに入社する前、トラックドライバーは自分ひとりで運転する仕事だと思っていました。ですが、Tsukagoshiのドライバーは、お客様や他の作業員と協力しながら作業することも多く、決して一人の仕事ばかりではないということを知り、良い意味で予想外だと思いました。

入社の決め手は「一から教えます」という言葉

私がトラックに初めて乗ったのはTsukagoshiに入社してからです。前職で中型免許が必要になったのですが、取得中に退職したため、「せっかくの免許を活用したい！」と思い、ドライバーになろうと決心しました。入社の決め手になったのは「一から教えます」という言葉です。当時はマニュアル車すら乗ったことがありませんでしたが、先輩方の運転を助手席で学ぶことから始め、自分で運転する際は隣で指導していただきながら、一人で運転できるようになっていきました。そんな私でも、今では北は青森から南は鹿児島まで、色々な場所へ一人で行けるほど成長することができました。

人の役に立つ喜び

ドライバーの仕事をしていてやりがいを感じる瞬間は、私が運んだものが巡り巡って人の役に立っているのだと感じた時です。私の住まい近辺のショッピングモールに電気関係の製品を納品したことがあったのですが、その製品が実際にショッピングモールの電気に使用され、私を含め、多くの人がそこで買い物をして生活しているというところに、私の仕事が人の役に立っているのだなと感じました。

何でもできるドライバーに

仕事をしていると初めて運ぶ商品に時々出会いますが、その時は「やってやろう！」というチャレンジ精神を持って取り組んでいます。事前に詳細が分かっていれば先輩に相談したり、時には「○○さんがやっていた△△という方法を試してみよう」と先輩方の技を真似しています。今後も先輩方の技を盗みながら仕事の幅を広げ、何でもできるドライバーになり、今度は後輩に自分の経験を伝えていけたらと考えています。