塚腰運送|採用情報
“仕事”という
パズルを組んでいく
2014年入社
アウトソーシング部門群馬

入社のきっかけはパズル好き

私は、高校卒業後に塚腰運送に入社しましたが、親の一言が入社のきっかけでした。私は昔からジグソーパズルが好きで、可能なら好きなことを活かせる仕事がしたいと思っていました。そんな時に「フォークリフトのピッキング作業って、少しパズルに似ていない?」と親がアドバイスをくれ、その一言がきっかけで、フォークリフト作業がある塚腰運送と出会うことができました。フォークリフト作業がある企業はもちろん他にも多数ありましたが、塚腰運送は110年以上もの長い歴史があり、社名だけを聞くと、運送業だけをしていると思われがちですが、長年の経験を活かした事業展開を行っている点にも魅力を感じました。

楽しい経験と苦い経験

フォークリフト作業に興味を持って入社したものの、入社当時は作業の知識があるわけではなかったので、免許の取得ができるか、取得してからも一作業者として作業をこなすことができるのかという不安を抱えていました。実際に免許を取得し、フォークリフト作業に従事するようになってからは、気づけばその不安は消えていて、少しずつ乗りこなせるようになってきたことで、とても楽しいと感じていました。もちろん、苦い経験もあります。入社してまだ間もない時に、フォークリフトで沢山ある商品を整列させていく作業がありましたが、段取りよく進めることができずに商品が散らかってしまうことがありました。そこですぐに上司に相談するべきでしたが、私は自分の作業だから責任をもってどうにかしたいと思ってしまい、上司への報告が遅れてしまいました。何でもっと早く相談しなかったのかと言われ、当時はすごく反省したと同時に、もっと上司のように技術を伸ばしたいと思うようになりました。

マルチスキル化で知ったこと

昨日まではできなかったことができるようになったり、知らなかったことを知った時に仕事のやりがいを感じます。Tsukagoshiでは「マルチスキル化」を進めていて、1つの工程(作業)だけでなく、1人が3工程をこなせるようになろうという方針があります。入社してからこれまで様々なことにチャレンジし、1つの工程しか知らないと分からなかったことも、次の工程を知ることで分かることがありました。例えば、ここに〇〇を置いておくと、次の工程の人が作業しやすいだろうなとか、反対に〇〇はここに置いておくと邪魔になってしまうなど、仕事を行ううえで視野が広がっていきました。

今の自分にできること

今は、チームをまとめる管理職の立場として仕事に従事しており、入社当時と比較すると仕事内容が大きく変わりました。特に大きく変わったのはお客様とのコミュニケーションの機会が増えたことです。お客様の要望を聴いたり、現場から出た改善策などをお客様に伝えたりと、お客様と現場を繋ぐような役割になりました。私は今の立場になるまでは、自分ができることは何でも自分でしようという考え方で、様々な作業に対して自ら積極的に行っていました。しかしながら今の立場になってからは、自分ではなくて周りの人に経験してもらうことを意識するように心がけ、周りの作業者にも技術をつけていただけるよう指導しています。また、その指導を行ううえでは、相手がその作業をまったく知らないという前提で伝えるようにしています。いろんな工程を経験し、知っているからといって押し付けてしまうのではなく、相手の様子を伺いながら、時には意見を聞くようにもしています。

歯車をうまく嚙み合わせて

Tsukagoshiにとって、私は「歯車」のような存在だと思っています。1つでもかけたら回らなくなるような歯車のような存在として、Tsukagoshi延いては世の中にとっても必要な存在になりたいです。また、今の立場で考えると、チームのみんなが少しでも仕事がしやすくなるような環境を作っていく必要があると思いますので、「潤滑油」のような存在も目指していきたいです。同じような作業をしていても、まったく同じ現場というのはなく、商品の数や整列順が違うなど変化しています。だからこそ、日々の経験が活かされる仕事だと思っています。チームのみんなと共に成長できるよう、これからも自分にできることを精一杯やっていきたいです。

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