想像以上の1年目

広報課で主にデザイン関係の業務を担当しています。具体的には社内報やカレンダー、年賀状などの販促物、ポスター、名刺用の似顔絵の制作など多岐にわたります。入社して感じたことは、1年目からさまざまなことに挑戦でき、あらゆる業務を任せていただけるということです。入社前には経験がなかったことも、業務を通じて取り組んだことでその面白さに気づくことができ今後の業務への可能性が広がったと感じています。また、1年目で経験するとは思っていなかった社長への提案も直接行いました。当日は緊張し頭が真っ白になりかけましたが、先輩のサポートもあり自分の言葉でしっかり伝えることができました。企画は無事に通り嬉しかったですし、緊張しましたが今後のキャリアにおいて貴重な経験になりました。

学生時代に学んだことが活きていると実感すること

学生時代はデザインやイラストについて学んでいましたが、実際にデザイン関係の仕事に就くか悩んでいました。そんな時に産学連携の授業で知ったTsukagoshiの会社説明会に参加し、広報という仕事があることとアットホームな雰囲気に惹かれ入社を決めました。今携わっている業務では、学んできたことが大いに活かされています。例えば、社内報の表紙を制作する時、専門学校で身につけたスキルをフル活用することで「こんな表紙にしたい」という完成イメージに近いものを作り上げることができます。自分がイメージした通りのものを作り出せた時が学生時代に学んだことを活かせていると実感する瞬間であり、デザインを考えたりイラストを描いたりすることが好きだと再認識する瞬間でもあります。

感動の瞬間を糧に

制作したものを実際に手にした時に大きな達成感を得られます。その中でも、デザイン・イラストを手掛けたカレンダーの完成品を手にした瞬間が最も印象に残っています。カレンダーの制作は今まで担当した業務の中でも多くの時間と労力を費やしました。デザインやイラストは課内で話し合い大まかに決まっていましたが、いざ制作に取り掛かるとイラストの奥行など不自然な部分があったので、一度白紙に戻し絵の比率を測りながら作り直しました。また常に「どんなデザインだと使いたいと思ってもらえるか」を考え、試行錯誤を繰り返しながら完成を目指しました。費やした時間が長ければ長いほど、完成品を手にした時の感動や達成感はとても大きいです。また細部までこだわって制作したので、カレンダーを受け取った方々の声や評判を聞いた時はとても嬉しくなりました。

飛躍のための第一歩

これまでの業務ではデザイン部分のみを担当していましたが、今後は自ら企画や取材も行っていきたいです。まずは1人で取材に行く準備として、先輩が行う取材に同行し話の引き出し方や現場の雰囲気作りなどを学んでいます。自分の想いや考えが相手に正しく伝わるか不安な部分もありますが、企画からデザインまで終始一貫して担当するからこそ想いが伝わった時や完成品を手にした時の喜びは今以上に大きいものになると思っています。より多くのことを吸収し成長するためにも一歩ずつ挑戦していきたいと思います。